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令和 7 年度 事業報告
令和 7 年1月1日から令和 7 年12月31日まで
一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟
1. JBCF ロードシリーズ
令和 7 年は回復を期待したが登録者数は昨年比 5%ダウンとなった。特に子育て世代の
30~40 代が減少している。その中で明るい兆しは 10 代が増えており、次世代を担う選手た
ちがロードレースを走る場として JBCF を選択している。また 50 代以上は安定しており、
生涯スポーツとしてロードレースが定着してきていることを示している。また自治体等か
らの開催要望が増えており、自転車競技を通じて人と地域に貢献する理念が実を結び始め
た。初開催の大会は長野県木祖村タイムトライアル、ロードレース、香川県小豆島寒霞渓ヒ
ルクライム、神宮クリテリウムの 4 レース。都市型の観てもらうレースを増やすため JPT
から J クリテリウムツアーとしてクリテリウムが独立。特に公道レースが増えたことは、自
転車競技への理解が広がっていると考えております。
(1) J プロツアー
21 チーム①シマノレーシング、②KINAN Racing Team、③Team BRIDGESTONE Cycling、
④マトリックスパワータグ、⑤愛三工業レーシングチーム、⑥群馬グリフィンレーシング
チーム、⑦弱虫ペダルサイクリングチーム、⑧CIEL BLEU KANOYA、⑨イナーメ信濃山
形、⑩アブニールサイクリング山梨、⑪備後しまなみ eNShare、⑫Bellmare Racing Team、
⑬稲城 FIETS クラスアクト、⑭京都産業大学、⑮Astemo 宇都宮ブリッツェン、⑯ヴィク
トワール広島、⑰スパークル大分、⑱ヴェロリアン松山、⑲チームサイクラーズスネル、⑳
チームユーラシア iRC タイヤ、レバンテフジ静岡が加盟しました。
JPT12 レース、JCT5 レースを開催し、Astemo 宇都宮ブリッツェンが年間チーム総合優勝。
JPT 個人総合は金子宗平選手(群馬グリフィン)が 2 連覇、初年度の JCT は孫崎大樹選手
(ヴィクトワール広島)が初代王者に。
(2) J エリートツアー
38 レースが開催された。個人総合優勝は 2 年続けてドクターと両立する選手が獲得。2025
年は大前翔選手(Roppongi EXPRESS)が獲得しました。U19 は新藤大翔選手(EQADS)
、
初代 TT チャンピオンは奥山太郎選手(エキップホッカイドウ)、ヒルクライムは成田眸選
手(mkw)が 2 連覇。
(3) J フェミニンツアー
個人総合優勝は阿部花梨選手(イナーメ信濃山形-F)が獲得、初代 TT チャンピオンはパラ
リンピック 2 連覇中の杉浦佳子選手(TEAM EMMA Cycling)が獲得しました。
(4) J ユースツアー
個人総合優勝は Y1(U17)では柬理日楠詩選手(Team FITTE)が、Y2(U15)では茂木
陽向選手(Team 一匹狼)が獲得しました。
(5) J マスターズツアー
個人総合優勝は遠藤優選手(Roppongi EXPRESS)が獲得しました。
(6) 一般大会
「伊吹山ドライブウェイヒルクライム」、「きらら浜クリテリウム」、「大星山ヒルクラム」、
「セオフェス」等を実施。
※ 各大会の日程は「2025JBCF Road & Track Series レース開催スケジュール」参照
2. JBCFトラックシリーズ
① 6 月 29 日「第 59 回 JBCF 西日本トラック」(和歌山競輪場)
② 7 月 19-20 日「第 56 回 JBCF 東日本トラック」(松本市美鈴湖自転車競技場)
③ 10 月 4-5 日「第 56 回 JBCF 全日本トラックチャンピオンシップ」(西武園自転車競
技場)
上記 3 大会を開催した。②は長野県自転車競技連盟、③は西武園競輪場で東京都自転
車競技連盟の協力で開催
3. 加盟登録状況
当年度の加盟登録状況は 266 チーム、1,868 選手。前年比はチーム 95%、選手 95%となり
ましたが、10 代の登録者が増えている明るい兆しがあります。今後は開催地と連携し、よ
り魅力ある大会運営を実現していくことで、当面の目標である「加盟登録者 3,000 名」を実
現したいと考えております。
大会参加者数は延べ 8,968 人、前年比 101%。
4. 競輪公益資金補助事業
競輪の補助金を受けて、令和 7 年度の下記事業を行いました。本事業の実施により、全国
組織の連盟として、幅広い競技者に向けて日本各地で大会を開催し、日頃の修練の成果を
示す場を提供することで競技力の向上を目指し、一般社会の自転車競技に対する正しい知
識と理解を深め、自転車競技の進歩を即し普及促進を図るとともに、自転車競技を通じて
人と地域に貢献する基本理念のもと、人流を作り開催地に微力ながら経済的にも貢献でき
たと考えております。また、競技団体として、安全安心な大会運営やより効果的な広報活動
を求められること、インフレによる資材、輸送費をはじめとしたあらゆる経費が嵩む中、当
補助金の役割は大きく、また、競輪補助事業をもっと広める活動にも微力ながら注力をし
ていきたいと考えております。
① 4 月 19-20 日 第 59 回 JBCF 東日本ロードクラシック群馬大会(群馬サイクルスポーツ
センター)
② 4 月 26-27 日 第 59 回 JBCF 西日本ロードクラシック播磨中央公園大会(播磨中央公園)
③ 6 月 7 日 第 4 回 JBCF 石川クリテリウム(福島県石川町)
④ 6 月 8 日 第 22 回 JBCF 石川ロードレース(福島県石川町)
⑤ 6 月 29 日 第 59 回 JBCF 西日本トラック(和歌山競輪場)
⑥ 7 月 19-20 日 第 56 回 JBCF 東日本トラック(松本市美鈴湖競技場)
⑦ 9 月 14 日 第 5 回南魚沼クリテリウム(新潟県南魚沼市)
⑧ 9 月 15 日 第 59 回 JBCF 経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ(新潟県南魚沼市)
⑨ 10 月 4-5 日 第 55 回 JBCF 全日本トラックチャンピオンシップ(西武園競輪場)
5. 講習会
1 月 25 日、2 月 8 日、3 月 15 日に「JCF 公認チーム・アテンダント講習会」を開催しまし
た。Zoom(ウェブ会議サービス)利用によるオンラインでの実施となり、受講者数は各回
80 名程度。3 回の講習会を通じて合計で約 240 名のアテンダント登録者が生まれ、また、
この開催ノウハウにより、今後、全国からの参加がしやすくなることから、自転車競技の普
及に大いに寄与することができ、非常に有意義であったと考えております。
6. 年間アワード
JPT は最終戦の群馬で、JCT は最終戦の南魚沼で開催。JPT 以外は最終戦の浦安クリテリ
ウムで行いました。
7. 協賛
今年から小豆島寒霞渓ヒルクライムを全面的にバックアップしていただいている国際両備
フェリー株志会社が加わりました。一昨年から加わったガチンコサイクル TV による J プ
ロツアーへの賞金は継続。令和 7 年度のオフィシャルパートナーはシマノセールス株式会
社、パナソニックサイクルテック株式会社、株式会社あさひ、一般社団法人自転車協会、株
式会社パールイズミ、弱虫ペダル、ガチンコサイクル TV、株式会社オージーケーカブトの
8 社、サイクルアクティブプログラムとして、株式会社 NIPPO、マヴィックジャパン株式
会社、井上ゴム工業株式会社、LAP CLIP(株式会社マトリックス)、J SPORTS、PR TIME、
PUPURU(株式会社ププルインターナショナル)、POWER BAR(有限会社パワースポー
ツ)
、LEOMO、メルセデスベンツジャパンの 10 社、合計 18 社から、ご協賛いただきまし
た。
8. 広報
J SPORTS(株式会社ジェイ・スポーツ)、LAP CLIP(株式会社マトリックス)に広報活動
の協力を頂きました。
J SPORTS 番組内にて、J プロツアーのレースリザルトを放映。日本のサイクルロードレー
スファンに対して、広く J プロツアーの映像を届けることができました。
LAP CLIP は本年も JPT 開催大会全戦において協力いただき、各クラスタのラップタイム
や順位を速報として公開。参加者やファンにとっても、大会役員や運営サイドにとっても、
リアルタイムの計測情報は、新たな観戦の魅力創出とともに、大変重要な情報となってい
ます。
開催した J プロツアーレース、J クリテリウムレースをガチンコサイクル TV でライブ配信。
より多くのファンに映像という形でレースの模様を伝えることができた だけでなく、
YouTube コメント欄や SNS におけるファン同士の活発なコミュニケーションのきっかけ
を作ることができました。
ガチンコサイクル TV はレース以外でも J プロツアーチームや選手の PR の場としてイベ
ントを開催するなど、YouTube 配信だけでなく、リアルの場でも選手とファンとの交流が
できました。
昨年に引き続き YouTube チャンネルで J プロツアーのダイジェストを配信しました。
以上